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親指シフトに向いていると思うWindowsノートパソコン

ノートパソコンで親指シフト

(富士通の親指シフトキーボードFKB7628-801 Thumb Touch)

日本語入力を「親指シフト」でやっている方は、どのノートパソコンを買おうか迷っている方が多いと思います。

今回は、親指シフトに向いていると思うノートパソコンをいくつか紹介します。

富士通製親指シフトノートパソコン

これが最高です!!

富士通の純正のOASYSキーボードドライバーで動作させますので、Windows 10でも安定して動作します。ただし、富士通のIMEであるJapanistと一緒に使う場合以外はサポート外です。

富士通(LIFEBOOK A744/Kのキーボードを「親指シフトキーボード」としてカスタマイズして注文するようです)、または

富士通専門店「アクセス」(2機種ほど販売されています)から購入可能です。

しかし、現状はノートパソコンとしては大型の15.6インチのものに限られ、値段は結構高いです(21万円ほど)。

また、キーボードのキー配置が独特なので、JISキーボードに慣れている方は戸惑うかもしれません。例えば、通常Altがある位置にTabがあります。

今後とも販売を続けてほしいですね。

なお、自分で中古の13インチの特定の富士通製ノートパソコン(例えば、LIFEBOOK S761/D)とキーボード部品を入手して、親指シフトノートパソコンを廉価で作る方法があるのですが、今回は触れないでおきます(なお、LIFEBOOKのBIOSのバージョンによっては親指シフトキーボード部品を認識せず動作するバージョンに更新することもできないようですので注意)。

Lenovo ideapad MIIX 320

Windows PCでも「親指シフト用ノートパソコン」としてお薦めできるものはあまりないのですが、現在販売されているもので安いものだと、Lenovo ideapad MIIX 320(リンク先のamazonで2018/11現在約3万円)がおすすめです(現在3.7万円の上位バージョンもあります)。

メーカーの公式サイト、レビュー記事などが参考になります。

いわゆるタブレットに専用キーボードが組み合わさった2 in 1です。

「スペースバー」と「変換」キーの境がNキー下で、キーのストロークが最近の他のものよりも大きめ(約1.5mm)で比較的打ちやすいと思います。

CPUがAtomなので処理速度は速くはないですが、その分、バッテリーの持ちはよく、小型で軽いし、文書作成には良さそうです。ただし、画面が10.1インチなので、テキストを大きく表示されるように(例えば、150%)設定した方がいいと思います。

ASUS ZenBook 3

他にはASUSのZenBook 3もあります(amazonリンク)。処理速度が速いものを求めている方にはいいかもしれません。

「スペースバー」と「変換」キーの境がBとNの間の下である点はいいのですが、キーのストロークが小さすぎるので思ったよりも「親指シフト」しにくいと思います。

キーのストロークが小さくても、ローマ字入力だとあまり気にならないですが、親指シフトだと打ちにくいのです。

また、価格は高くて15万円以上(5倍以上!)です。

Lenovo ThinkPad X220

そんな高いもの買えるか!!という方は、中古でよければ、ThinkPad X220をおすすめします。

ヤフオクで1万円ちょっとで買えます。Windowsがインストール済みのもので動いているものを買うのが安心です。古いですが上のideapad MIIX 320よりも高速動作します。

キーのストロークが大きいため、親指シフト向きです。

12.5型の割には重量があると思いますが、補強されていて頑丈なので持ち歩きしやすいです。

ThinkPadはこの機種の後、徐々にストロークが小さいキーに変わっていきます。この機種が最後の昔ながらのキーストロークがあるノートパソコンです。

この機種を使う場合、DvorakJ親指シフトインストーラーを入れる方法もありますが、富士通製のOASYSキーボードドライバーを入れて「無変換」「変換」を親指キーとして使い、キーマップツールを補助的に使って、MS-IMEと一緒に使うという方法があります。

MacでJISキーボードを使って親指シフトをする方法

古いiMacを買いました

最近、iOSアプリを開発しようと思って古いMac(iMac)を買いました。

imac

古いとはいっても、スピーカーやディスプレーは立派ですし、ハードもOSも同じ会社(Apple)が作っているのでWindows PCよりも家電製品に近い雰囲気なところがいいですね。

余計なインターフェースがない「ミニマルデザイン」という表現をされたりします。

Macで親指シフト

(富士通の親指シフトキーボードFKB7628-801 Thumb Touch)

日本語入力を「親指シフト」でやっている私としては、何とかしてこのMacで親指シフトをできるようにしないと!!

ちなみに、「親指シフト」というのは昔富士通が開発した入力方式で、1つのキーに対して、

(1)そのまま押す

(2)左親指キーとほぼ同時押し

(3)右親指キーとほぼ同時押し

の3つの方法で入力することで、2つまたは3つのかなが割り当てられている方式です。

●日本語を日本語のまま入力できるので頭が疲れない

●指が疲れない

という点が利点だと思います。

文書入力が多い職業の方で頭や指が疲れやすい方にはおすすめです。

デスクトップ型だと好きなキーボードを接続可能

幸い、中古で購入したのはiMacなので、デスクトップ型です。USBでキーボードを接続することができます。

中古だと、例えば、こちらこちらから2万円以下で買うことができます。

Macでデスクトップ型というと、iMacの他、Mac miniやMac Proがあるようです。

MacBookでは難しい

ノート型のMacBook系のキーボードは親指シフトには向いていません。

右親指キーとして使う「かな」キーが右側に寄っていて、「右の親指を曲げて使う」か、「右手の指全体を1列右にずらして使う」という特殊なことをしなければならなくなります。

ノート型なら?

残念ながら親指シフトを使う人がノート型を使いたい場合、「Windows ノートPC」や「Windowsタブレット+外付けキーボード」にした方が良さそうです。

こちらに親指シフトに向いていると思うWindowsノートパソコンをいくつかまとめました。

MacでUSB JISキーボードを使う場合の親指シフト用設定

こちらに記載の通りに、Karabiner ElementsとLacailleというアプリをインストールして、設定しました。

どちらも無料ソフトです。最新のOS Xでも古いOS Xでも使えるようです。

これで、快適に親指シフト入力できるようになりました!!

通常は、「変換」が「かな」キー、「無変換」が「英数」キー

以下はキーの割り当ての好みの話です。

多くの人は、

(1)左親指キーの「スペースバー」をそのまま「Space」として使用して、

(2)右親指キーの「変換」を「かな」キーに割り当て、

(3)「無変換」を「英数」キーに割り当てている

と思います。

しかし、これだと、変換を「スペースバー」でやって、「変換」キーは右親指キーの機能以外はせず、確定はCtrl+MやReturnで行うことになります。

スペースバーを「Return (Enter)」として使用

上のサイトでは、「好みによる」としてながら、特に、「変換」キーが大きくて押しやすいキーボードにおいて、以下のように割り当てる方法も紹介されています。

(1)左親指キーの「スペースバー」を「Return (Enter)」に割り当て

(2)右親指キーの「変換」を「Space」キーに割り当て

(3)「無変換」を「かな」に割り当て

(4)「Caps Lock」を「英数」に割り当て

左親指キーで「全確定」をさせたい場合や簡単にReturnを入力したい人はこのように設定するのもいいかもしれませんね。

iMac、Mac mini、Mac Proで「ローマ字入力」をしている方で、指が痛くなる方、頭が疲れる方などは、「親指シフト」をやってみましょう!!

かな漢字変換システム(IME)あれこれ+Japanist 10発売!!

かな漢字変換システム


かな漢字変換システムというのは、「かな」(ローマ字入力ではアルファベット)を入力して、「かな」と「漢字」が混ざった文字列に変換してくれるソフトウェアのことです。

Windowsでは、IME(input method editor)、Macでは、入力プログラム、Linuxでは、インプットメソッドと呼ばれています。

WindowsでのIME


Windowsでは、標準のMS-IMEの他、Google日本語入力ATOKJapanistがあります。


Microsoft-IME (MS-IME)



Windowsでは、標準で、MS-IMEが付属していて、多くの人がこのMS-IMEを使っています。

しかし、このMS-IMEは、昔から変換性能が低いことで有名です。


Google日本語入力



そこで、無料でインストールできる「Google日本語入力」を使っている人もいます。

この「Google日本語入力」は、MS-IMEよりも変換性能が高く、また、webからデータを収集する機能があって最新の用語でも変換できる割合が高くなっています。

なお、Googleは、「Google日本語入力」から、webからデータを収集する機能などを削除して、mozcとしてオープンソース化をしています。オープンソース化とは、プログラムのソースコードを公開して他の人が改変できるようにすることです。AndroidやLinux用のmozcから、いくつかの派生版が出ています。


ATOK


atok


「Google日本語入力」は、無料なのはいいのですが、webからの文章から辞書を自動構築している割合が高いようで、ときどきトンチンカンな変換をすることもありますし、誤用をそのまま使ってしまっていたりしているようです。

このような事情で、有料ですが、徳島にあるジャストシステム社のATOKを使っている人が多くいます。

ATOKの辞書は、日本の会社の人が時間をかけて構築したものなので、トンチンカンな変換をすることはまずありません。

そして、昔から、句読点まで一気に打ち込むような使い方に向いています。


ichitaro


このATOKは、日本語ワープロソフトの一太郎にも同梱されています。


また、ATOK Passportに入ると各種プラットホーム用のATOKを使うことができるようになります。これに入って、スマホとパソコンでATOKを使う人もいます。

ちなみに、Android向けには、ATOK for AndroidとATOK for Android Professionalがあって、ATOK Passportに入っている人は、後者を使うことができます。後者の特徴の1つとして、物理キーボードを使って入力することができることがあります。

なお、Androidで物理キーボードを使って入力するには、mozcベースの無料のOyaMozcがあります。nicoWnnGとWeb IME Mushroomを組み合わせて使っている人もいるようです。


Japanist


japanist10logo


早く入力する人で、短い単位で変換をする人にとっては、ATOKを使っていると「変換が遅い」という問題にぶち当たります。


Google日本語入力でも、予測候補の表示の際などに、遅いと感じることがあります。



(Japanistでの入力予測)


そのような方は、富士通から出ているJapanistがいいでしょう。

変換速度や予測候補表示速度は、「爆速」です。



(Japanistでのヒント表示)


ちょうど、2017/10/27に、Japanist 2003から15年ぶりにJapanist 10へとバージョンアップして、Windows 10に完全対応したところです。


japanist4_thumb-1


(快速親指シフトの設定画面)


Japanistには快速親指シフトという機能があって、普通の日本語キーボードで親指シフトをできるようにするエミュレーターが入っているのですが、けっして親指シフトユーザーだけ向けではありません。


通常のローマ字入力を使っている人にも、速く表示される予測変換候補や高速な変換を体験でき、ストレスのない入力が可能になる優れたソフトウェアだと思います。

その他


現在、Windows 10に対応しているIMEは以上です。


中国の会社が作ったものもありましたが(Win10未対応)、大切なデータが不正利用されるおそれがあります。やめましょう。

日本語入力にこだわりたい方は、かな漢字変換システムを変えてみましょう!!

Mozcベースの親指シフトIMEである、linuxで使えるOyainputが公開されました!!

いままで、linuxで親指シフトをしようと思ったら、Anthyというあまり賢くないIME(かな漢字変換ソフトウェア)を使う必要がありました。

しかし、なんと!!

GoogleがGoogle日本語入力のオープンソース版として公開しているMozcのlinux版をIM Worksさんが親指シフト対応をしてくれたおかげで、これからはlinuxでも賢いIMEを使えることができそうです。

設定方法などはこちらで少しまとめてあるようです。

同じIM Worksさんからは、MozcベースのAndroid用IMEのOyaMozcも出ています。こちらも賢い変換で人気なようです。

プロの文字入力者(テープ起こし)は300文字/分でフットスイッチも駆使?

テープ起こし(テープリライト、音声ファイル起こし、トランスクライビング)については、こちらの投稿にて、その仕事と音声まわりの支援ソフトについて、紹介しました。

今回、おもしろい記事があったので、ご紹介します。

http://www.asahi.com/articles/DA3S12294932.html

■大和速記情報センター 速記部主任(43歳)

(略)

「納品までの早さ」を売りにする創業62年の業界の老舗には、会議や座談会、会見など様々な文字起こしの注文が舞いこむ。1分1秒を争う作業の極意はキーボードから手を離さないことだ。ペダルを踏むと音声を聞き直せる独自の装置を駆使し、ひたすらキーをたたく。1分間に起こす文字数は社員平均より2割ほど多い300字超。集中すると2時間の会議の音声を4時間ほどで起こす。業界では「3倍の時間で起こせたら一人前」(同社)で、普通は6時間以上かかるところだ。手がける議事録は年約500本にのぼる。

(略)

◇凄腕のひみつ

■親指キーでかな入力

文字入力で愛用するのが「親指シフト」のキーボード。中央下の親指キーを使うと手を大きく動かさずにかな入力が可能だ。キーを打つ回数もローマ字入力より減り、入力速度が増す。

(略)

oyayubi-shift-keyboard

(この記事より-値段が高いだけに耐用性がいいようです)

テレビの字幕入力者は、複数キーの同時操作をするステノワードを使うことが多いようです。

(高速入力キーボード「ステノワード」)

これは、まともに文字を打てるまでにキーの組み合わせなど覚えなければならないことが多くて、素人が使えるものではありません。しかも、キーボードは市販されていません。

しかし、この記事の方は、親指シフトキーボードのようです。親指シフトは、昔に富士通が開発した技術で、今ではオープンな規格となっています。文字キーの単独押下の他、左親指キーまたは右親指キーとの同時押下で、日本語のかなをアルファベットと同様に3段で打つことができます。同時押下といっても少しのずれは許容され、小指で事前に押さなければならないシフトキーとは違って直感的に同時に打つことができます。

この記事の方は、文字入力のベテランです。タイピングゲームなどでも200文字/分を達成できる人は少ないのに、300文字/分(5文字/秒)というのはすごいと思います。

携帯型親指シフトキーボードFKB7628

私も親指シフトを使っていますが、速さというよりも(速さももちろん速いのですが)、

●頭でローマ字変換しなくていいので頭が疲れない

●打鍵数が減るので指が疲れない(手も)

という点が大きいように感じています。

親指シフトについては、日本語入力するのに、ローマ字変換なんかやめて、親指シフトで! が詳しいです。

ちなみに新たに覚えようとしても50音のかなのキー+半濁音(ぱぴぷぺぽ)の55のキーを覚えなければならないのでそれなりの覚悟はいると思います。入力マニアにはおもしろいかもしれません(笑)

この記事の写真を見ると(音声操作用に)フットスイッチも駆使しているようですね。

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