米国国務省元次官の「ウェンディ・シャーマン」と副長官「トニー・ブリンケン」との会話「(韓国人は)本当に疲れる人々です」※オチがあります

こちらで面白い記事が掲載されていたので紹介します。

<ウェンディ・シャーマン>と<トニー・ブリンケン>の会話

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ウェンディ・シャーマン(女性) - 米国務省元次官(現在はハーバード大研究員)

関連記事:シャーマン米国務次官、日本の反省は促さず韓中に無条件協力を要求 2015.3.1

※彼女の発言のすぐ後にリッパート駐韓大使襲撃事件が発生しました。


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トニー・ブリンケン - 米国国務省副長官
関連記事:慰安婦合意:在米韓国系市民団体、米国務副長官の罷免を要求 2016/1/28


会話日時:2016.2.5

シャーマン(国務省元次官)
「ブリンケン副長官!昨年10月以来、おひさしぶりですね。国務省の仕事は最近いかがですか?」

ブリンケン(国務副長官)
「シャーマンさんが去った10月以降、さらに忙しくなりました」

シャーマン
「昨年末、韓国と日本の間で長いあいだ熱くなっていた大きな件が一つ解決しましたし、今は少しは余裕があるのではないですか」

ブリンケン
「話になりません。あれで両国間の慰安婦問題が一段落したと思いましたが、そうではありませんでした。一方はそれなりに合意に従う雰囲気ですが、もう一方の国民は不満でいっぱいで、今大騒ぎです」

シャーマン
「片方の国民というのがどちらの国のことなのか、言わなくても分かります」

ブリンケン
「とにかくしつこい。こないだ私が『両国とも、合意に忠実に従わなければならない』という原則的な発言を一度したのですが、韓国人が、この言葉が気に入らないとして、国務省LA支部にまで集まってデモをして大騷ぎをしました。今は完全に私をターゲットにして辞任要求運動までしています。私の辞任を要求する嘆願書を、もうすぐオバマ大統領に送る計画だと伝え聞きました」

シャーマン
「話になりませんね。私は昨年2月、あまりにも韓国と日本がお互いに感情的に戦っているので、セミナーの席で、『民族感情は悪用されることがある。政治指導者が、過去の敵を非難することで安価な拍手を得るのは難しいことではない』という趣旨の発言をしましたが、それ以来、韓国のマスコミや韓国の政治家、一般の韓国人たち、米国内の韓国人たち、すべてが立ち​​上がって大騷ぎでした。『シャーマンが妄言を言った』と激しく攻撃してくるんです。韓国人は、自分たちの意にそぐわないと『妄言判定』を下すので、副長官も今後注意を払う必要があります」

ブリンケン
「それですが、韓国人たちは、すでに私を名指しで『戦争犯罪の共犯者』という非難を浴びせているのです」

シャーマン
「本当に疲れる人々です」

ブリンケン
「知れば知るほど、性格が荒くて、人を非難して悪口を言うことを特に好む人々だと思います」

シャーマン
「できれば相手にしたくない人々ですね」

ブリンケン
「シャーマンさんは今は公職を離れたので、韓国人を相手にする必要がないですが、私は公務上継続してかれらに対処する必要がありますので、本当に苦しい心情です」

シャーマン
「頑張って下さいね。世の中には良い人もたくさんいます」

ブリンケン
「そうですね。世の中には良い人も多くいることを心の慰めにして、耐えなければならないようです。良い言葉を色々とありがとうございます。次またお目にかかるのを楽しみにしてます。それではこれで」

※上記の会話は、仮想。

バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=133133&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


なかなかおもしろい仮想会話ですね。

最後の「上記の会話は、仮想」を読むまでは、「こんな会話がオープンになることがあるのか…」と思って「?」でした。

オーストラリアの次期潜水艦受注競争で、日本が受注する見込み?アメリカの希望通り!?

世界の海軍で潜水艦がますます重要になってきています。潜水艦こそが真に相手から隠れることができるからです。現代では、隠れることができなければ、正確なミサイルを打たれてやられてしまうのです。

アメリカは、通常動力型潜水艦を作れません。原子力潜水艦は、パワーがあって燃料補給の必要性がないというメリットはあるものの、事実上動力を止められないので、無音モードにすることができないという致命的な欠陥があります。

また、日本の潜水艦は深くまで潜行できるという点で他の潜水艦よりも圧倒的に優れています。他国が300m~500m程度なのに、900mくらいだと予測されています。敵よりも深くで行動できれば敵にやられなくなります。

日本は、潜水艦の他にも、対潜水艦能力、潜水艦人員の練度・ノウハウも世界一です。

オーストラリアの次期潜水艦受注競争

そんな中、オーストラリアのアボット首相(当時)が日本に次期潜水艦を作ってくれないかと頼み、日本側は「いいよ」と言い、決まったかのように思われたのですが、オーストラリア国内で、国内で製造できるようにすべしとなって、結局この経緯が原因でアボット首相からターンブル首相(息子の配偶者が中国人)に交代。

そして、日本もオーストラリアでの製造に合意し、現在、日本、フランス、ドイツでオーストラリアの次期潜水艦受注を争っている状態です。今年2016年の中頃に決定するようです。

※日本の潜水艦は、三菱重工と川崎重工が交代で作っています。

オーストラリア人はフランスを支持!?

昨年(2015年)はオーストラリア人やオーストラリアのマスコミの中でフランス支持が多い状況でした。なぜかというと…

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(下のFinancial Timesの記事より)


余談ですが、「KAWASAKIが作るならライムグリーン色の潜水艦だよね」というオーストラリア人の書き込みがありました(笑)。外国でKAWASAKIといえばバイクです。同じ会社が、バイク「Ninja」も、新幹線も、空をなぜか真上に飛べるC-1輸送機も、世界1~2位の能力の対潜哨戒機P-1も、上下逆さまでも飛べる機動力が世界一の偵察用OH-1「Ninja」ヘリコプターも、海の「Ninja」そうりゅう型潜水艦も作っています。


(C-1輸送機 Wikipediaより)


(OH-1「Ninja」ヘリコプター Wikipediaより)

ちなみに私は以前Kawasakiの「Super Sherpa」というオフ系バイクに乗っていました。「Super Sherpa」は生産中止になりましたが、そのオーストラリアの農家向けバージョンの「Stockman」(キャリアやハンドルガードなどを強化)はまだ現役です(どうやらオーストラリアだけの販売のようです)。


(オーストラリアの農家向けバイク Kawasaki Stockman 250)


オーストラリア人はこのような理由でフランスを支持

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(下のFinancial Timesの記事より)

  • 中国を刺激したくない。
  • 日本は南氷洋で捕鯨をしている。
    日本人には知らない人が多いのですが、オーストラリア人にとっては捕鯨問題は動物愛護の問題だけでなく、「領土問題」でもあるのです。オーストラリアは南極・南氷洋の一部を領土・領海であると主張しています。オーストラリアも加盟している南極条約によって、他国に対して直接的に主権行使をしたくてもできないだけなのです。また、神が牛を食用動物として創って、クジラは海の支配者(人間のような存在)として創ったという考えが成立してしまっているという点で「宗教観」の問題でもあります。
  • 日本は元々日本で建造と言っていてオーストラリア製造にはやる気がなさそう。フランスとドイツはWW2後、他国に兵器を売っている実績が豊富(逆に言えば、他国に武器を売る悪の商人として活躍)。
  • フランスとドイツはオーストラリアで専属ロビー員を雇っているのに日本は以前展示説明会にも参加しなかったこともあってやる気がなさそう
  • アメリカからは、アメリカ製システムの導入について、フランスでも問題ないと表明してくれている
  • 一般人の中で、フランスの方が日本よりも潜水艦を作る技術・運用する能力が上であると本気で思っている人も多い。

実際は元々日本以外の選択肢は考えにくい

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(下のJapan Timesの記事より―川崎重工のドックにいる日本のそうりゅう型潜水艦と思います 静音化・隠匿化のために特殊なゴム状物質で表面が覆われているという説があります)

  • オーストラリアの特性上、原子力を使わない通常動力型で、長距離長期間航行でき、アメリカ製の巡航ミサイル・アメリカ製の統合戦略システムを搭載することが要求される。ようするに、「通常動力型」、「長距離航行・ミサイル搭載のために大型」、「アメリカ製システムを導入できる」ことが必要となります。
  • ドイツは、海外でのライセンス生産の実績が豊富であるものの、ドイツ案は、今までの214級を2倍にしたものをオーストラリア向けに新規に設計するというもので実績なし(他国のための新技術開発に成功するかどうかもわからない)。しかも、韓国でライセンス生産された214級がほとんど稼働していない―原因は主に韓国側のようですがドイツ側のコントロールが悪かったとも判断されることでしょう)

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    (下のFinancial Timesの記事より)

  • フランス案は、バラクーダ級の原子力潜水艦に基づいて、動力だけ通常型にする案。実際に出力が高いディーゼルエンジン+AIPエンジンを用意して、それを実装できるかどうか、静音化がどの程度されるかもわからない。
  • 日本のそうりゅう型潜水艦なら、少し改造するだけで、航続距離を伸ばすことができ、すでに何隻も運用していて、稼働率も高い。静音性などの潜水艦としての性能が高いことは、オーストラリア軍人もアメリカから聞かされていると考えられる。
    (アメリカとしては同盟国のオーストラリアに高性能な潜水艦を保有してほしい)
  • 何しろ、日本が空母、潜水艦、戦艦などを使って海で戦闘をした実績・ノウハウは、フランスやドイツは到底及ばないレベル。ドイツはUボートの実績はあるが狭い領域なので小型潜水艦のみ。基本的にはフランスもドイツも戦争の脅威は陸軍の戦車など。ちなみに、フランスの海戦といえば、イギリス軍に負けている1805年のトラファルガーの海戦が有名で、海軍をそれほど重視しない国であるという言い方もできると思います。
  • アメリカ製システムの導入について、アメリカは以前に入札には中立でありフランスでも問題ないと表明してはいますが、実際はロシアにも兵器を売るようなフランスにアメリカ製システムの情報を出したくないと思われます。その点、日本の方が軍事的同盟が強く既にライセンス生産など広い範囲で認めているので、日本に技術を出すことには抵抗が低い。
  • 日本案は、日本の国家による受注。フランス・ドイツは政府のバックアップはあるものの企業による受注。後になってフランス政府が圧力をかけて性能低下させるなどする可能性がある。

日本が受注する見込み?

そこで、最近オーストラリアの新聞サイトなどを見てみたら、どうやらオーストラリア人も日本案以外はただのゴミであることがだんだんとわかってきた様子で、日本案を選ぶ可能性が高くなってきているようです。

http://theconversation.com/defence-white-paper-why-australia-will-opt-for-japanese-built-submarines-55224

題:why Australia will opt for Japanese-built submarines(なぜオーストラリアが日本型潜水艦を選ぶことになるのか)2016/2/25付け

http://www.ft.com/cms/s/0/d27f1502-cbf2-11e5-a8ef-ea66e967dd44.html

題:French bid to make Australia submarines fades on US security fears(フランスによるオーストラリアの潜水艦の受注の見込みはアメリカの安全保障上の理由で少なくなっている)2016/2/8付け

http://www.japantimes.co.jp/news/2016/03/01/national/australia-increasingly-likely-pick-japan-huge-submarine-order-experts-say/

題:Australia increasingly likely to pick Japan for huge submarine order, experts say(専門家によると、オーストラリアが大規模な潜水艦の発注先に日本を選ぶ可能性が高くなっている)2016/3/1付け

私の考えは、「無理せずに受注」

日本しか持っていない軍事機密の流出に懸念してオーストラリア現地製造での日本型潜水艦の製造に反対している人が日本に多くいます。たしかに、今回の話は、本来は、頼まれて「国内製造で作ってあげる」という立場だと思います。

しかし、私は今回の話は受注できたら受注していいと思います。

なにしろ、金額が大きいので経済的効果が大きく、オーストラリアの潜水艦運用能力が向上し(日本にとっていいこと)、オーストラリアと日本との仲が緊密化し、日本の重工業の大きな収入・実績になるからです。

もし、中国やロシアが、日本やアメリカに攻撃をしてきたら、それに対抗してくれる友好国の潜水艦はできれば頼もしい存在であってほしいものです。

また、(通常動力型)潜水艦の技術については日本の技術は世界一ですが、潜水艦の技術を友好国にまで流出させないことにこだわりすぎるのも、アメリカからたくさんの分野でライセンス生産などで技術供与を受けている立場と矛盾する面があります。

ただし、オーストラリア現地製造ですので、日本で作る場合と同じ品質のものができ同じ設計になるというような無理な主張をしてまでも、受注すべきではありません。元々オーストラリア軍は日本案以外は採用したくないでしょうし、アメリカは日本案に受注してほしいでしょう。

万一、オーストラリアの政治家の意向などが原因でフランスが落札したとしても、それはそれで、日本の潜水艦の技術が流出せずに済んだと考えて、どのような潜水艦ができるのか見守ればいいと思います。


アメリカが豪の次期潜水艦に日本の「そうりゅう型」を希望する理由 日本の面子まで配慮?(2016年1月26日)の記事が参考になります。
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