テープ起こし(テープリライト、音声ファイル起こし、トランスクライビング)、テープ起こし支援ソフト

テープ起こしという作業・仕事をご存じでしょうか?テープリライト、音声ファイル起こし、トランスクライビングとも呼ばれています。

wikipediaによると、

テープ起こし(テープおこし)とは、講演・会議・座談などで録音された人の言葉を聴き取り、その内容を文章に直す作業である。またはその作業を有償で請け負う職業をも指す。

音声記録による言語情報は、複製と頒布、再生にそれなりの条件が必要で煩雑であることから、これを人力によって文字情報に変換することで取り扱い・読解を容易とする作業である。

とのことです。

主婦でも自由な時間に自宅で仕事をすることができます。わたしは、「テープ起こし」をする方ではなく、よく頼む方です。アメリカ人は、弁護士、医者などが昔からよく利用しています。

昔は、実際のテープ、マイクロテープで、録音・テープ起こしをやっていました。

録音のために、テープ式ボイスレコーダーがあって、テープ起こしのために、(テープ式)トランスクライバーマシン(兼ディクテーションマシン)がありました(今でもあります)。

普通のテープレコーダーと比べて、停止すると、少し巻き戻ります。機械的にはかなり負荷がかかるのでけっこうよく壊れます。スピード調節機能があります。

日本のソニーやパナソニックから出ていたのですが(上のはパナソニックで4万円くらい)、日本国内では需要がなくて売っていなく、アメリカへいったときに、Office Depotで買った思い出があります。

しかし、実際の仕事の流れでは、テープ起こし家に郵送で送るのが、少し面倒で、郵送コスト・時間がかかっていました。

時間が進み、今では、IC式ボイスレコーダーをみんな使います。

(私はこのOlympus V-13とAudio Technicaのマイクを使っていますが以下のOlympusのマイクもお薦めです)







これだと、テープ起こし家に音声ファイルを添付してeメールで送ることができるのです!!

そして、テープ起こし家は、今では、テープ式トランスクライバーマシンではなく、「テープ起こし支援ソフト」を使います。

そのテープ起こし支援ソフトとして、長年人気だったのが、フリーのOkoshiyasu2です。

USBフットペダル(例、1480円)やUSBゲームパッド(例、500円)をフットスイッチとして使うこともできます。



ところが、開発が止まっていて、Windows 8などでは、きちんと動かないのです。(Delphiのソースコードが公開されています - BASS Multimedia Libraryというコンポーネントが問題のようです)

他に、フリーでは、Voice Writingというものもありました。

これは、ボイスメディア・ライティングとなって、有料版のみとなったようです。

そこで、あくまでフリーで探してみました。


Express Subscribe

こちらです(多言語版なので日本語対応)。無料版でwav、mp3、wma、dctなどの音声ファイルに対応していて十分な機能があります。 機能として、以下がリストされています。


・ピッチを固定したまま再生速度を変換

・動画ファイルの再生にも対応

・殆どの標準ファイル(暗号化ファイル含む)を再生(対応フォーマット)

・USBポート接続のプロ仕様のフットペダルに対応

・外部のワープロソフト(MS Wordなど)を使って書き起こす場合は、ホットキーで音声再生をコントロール

・アナログおよびデジタルの携帯型レコーダからの音声を読み込み

・一般的なワープロソフト(MS Wordなど)に対応

・インターネット(FTP)、電子メール、またはローカルネットワークから、自動的にファイルを受信し読み込み

・テープ起こし完了後は依頼人に原稿を自動送信

・ドラゴンスピーチなどの音声認識ソフトを使って音声を文章に自動変換

・CDから音声を直接読み込み(バックグラウンドで読み込みながら作業が可能)

・FastFox入力支援ソフトを使って専門用語やよく使う言葉・文章をショートカットキーで入力し、作業速度を大幅アップ

Okoshiyasu2と比べると、入力支援機能がありますね。

なお、このソフトウェアは無料版では「個人使用」のみとのことで、起動時にそれを確認するメッセージが出てきます。


Sony Digital Voice Editor Version 3.3.01


こちら(日本語版)英語ページはこちら)です。特定のボイスレコーダー用とのことです(が汎用的であるようです)。最新版を使いたければ、SONY製のボイスレコーダーを買えばついてくるかもしれません。

<追記>Sony Digital Voice Editor Version 3.3.01は、(そのままでは)Windows 10にはインストールできませんでした。

<追記>プロの文字入力者(テープ起こし)は300文字/分でフットスイッチも駆使?という投稿を書きました。
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