「その時、父はヒーローになる」―カリフォルニア・ダウン(原題 San Andreas)という地震映画を見て



日本人の感覚からすると、地震のときの悲惨な状況を何も好き好んで映画館で見たくないなとも思ったのですが、そこをあえて、カリフォルニア・ダウン(原題 San Andreas)という地震アクションパニック映画を見に行きました。

出演は、

主人公のアフガン帰りのレスキュー隊員を演じるプロレスラーのThe Rockこと、ドウェイン・ジョンソン


娘(妹がラフティングの事故で死亡している)役のアレクサンドラ・ダダリオ


イタリアおよびチェコスロバキア系のNY出身の女優さんです。普通にいそうな痩せすぎでないところがいいですね。



見て感じたのですが、突っ込みたくなるところはあるものの、地震・津波が多い日本人だからこそ、見ておいた方がいいのかもしれないなと思いました。

最悪の場合を考えないと、逃げるのが遅くなってしまうし、津波があることを想定して原発の予備発電機に対策をしなくなってしまうのです。

福島原発事故なんて、津波があることを想定して原発の予備発電機が水没しないようにしていたら何ともなかったのに…



高台にもう1つ発電機を作っておくとか、いろいろと対策はありました。

これらがされていなくても、津波の後に国をあげてすぐ電源確保をしていれば何ともなかったのです。当時の首相は周りの人を不快にするだけだったようで、あのときに適切な処置ができなかったのは日米開戦以来の日本人の大きなミスです!

ちなみに、他の投稿でも書きましたが、私は、学生時代に、日本原子力研究所に泊まりがけで実験に行ったりして原子力の開発に少しだけ関わったことがあるだけに、福島原発事故には大きな問題意識を感じています。ちなみに、地震の2ヶ月前くらいにこのブログのコメントで、原発にテロ攻撃がありうることを記載していました。

良い点

●最新のハリウッド映画だけに、地震のときの描写のCGがよくできている。

●離婚しつつある家族が元通りになりそうなところ。

●「その時、父はヒーローになる」

●地震のときのビル崩壊、地割れ、津波などの悲惨な状況について、(実際よりも大げさに)網羅しているところ。

●LAとSFの実際の町並みが出てくるところ(個人的には両方とも縁がある街で懐かしい風景が出てきていました)

●津波についてなど東日本大地震を反映しているところ

●地震の時のサバイバル術の知識がいくつも身につく(!?)

少なくとも精神的に備えることは重要でしょう。

●スリリングな展開なのでリアクションを楽しめる(!?)

少し納得が行かない点

●1分くらい前に溺れた娘に対する蘇生術が、心臓マッサージで始まるところ。映画なので演出上仕方ない面がありますが、まずは心臓停止していないか確認して、心臓が動いていれば、マウスツーマウスですね。心臓が動いているのに心臓マッサージをしても無意味です。心臓が動いておらず、心臓マッサージをする場合でも、マウスツーマウスも併用するべきですね。

●主人公のレスキュー隊員が、地震発生後、自分の家族を助けるためだけに行動していること(最初は職場のヘリを使って)。

いちおう、職場からは家族を助けにいくと連絡してGood Luckとか言われていました(ここは日本とは違いますね)。

まぁ、ストーリー的には仕方ない面がありますし、実際にアメリカでは家族優先でしょう。



地震のときの警戒心を持っておきたい方や父親が活躍する映画を見たい方にはおすすめです。
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