映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は「未来は決まっている」ことが前提。「福士くんパラドックス」は?

福士蒼汰&小松菜奈が主演の映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を見てきました(少しネタバレ)。

bokuhaashita

タイムものの映画は好きなので、女子高生が見るような恋愛系の映画を見てきました。

公式サイトはこちらwikiはこちら予告動画はこちらプロモ動画はこちら

タイムものの中では、

逆に進行するパラレルワールド系

のようです。ようするに、

時間が逆に進行する同じような世界が別で進行していて、その別の世界の男女どうしが出会う

ということですね。

恋愛系の中で考えると、

制約があって一日一日を大切にデートしていく

相手が命の恩人でもある

というような設定です。

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』よりも気軽に見れた

benjamin

(公式プロモ画像より)

タイムトラベルという観点でストーリーが似ているものとして、ブラッド・ピット主演の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』公式サイト)があります。こちらは、

パラレルではない単一ワールドで、1人の人生の外見だけが逆に進行する

というものです。「赤ん坊のときには外見がおじいさんなので父親が逃げ出してしまう」という悲しいストーリーです。

これと比べると、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は気軽に見れていいですね。


カップルで一緒に見るのにおすすめ

制約があるので、相手に30日しか会えません。したがって、一日一日を大切にデートすることになります。

しかし、それ以上に、下の項目で書くように、

「今つきあっている人とは運命で定められている」

と思うようになるのです!!

この冬に一緒にぜひ!!


物理的な考察・矛盾点

ここからは、本来は考えてはいけない(!?)かもしれない物理的な考察・矛盾点です。

「逆に進行するパラレルワールドが他にあるなんて、ありえない」なんてことではありません。人間はまだそんなにものごとについてわかっていないのです。

そんなことよりも…

未来は決定されている(人間の活動などにかかわらず)

この映画の筋書きを考えれば、人間や動物がどんな活動をしようとも、その活動をすること自体がすでに定められていることであって、「未来は決定されている」というように解釈することができます。

だって、自分の5年後、10年後の未来について、相手は、5年前、10年前にすでに経験していて、逆も同じですから。

ラプラスの魔

このように「未来は決定されている」ということは、物理学的にも別にあり得なくもなくて、実際に、「未来は決定されている」という「ラプラスの魔」という仮説があります。(本気で主張されていたということではありません)

すべての物が中学で教わるニュートン力学に従うなら、人間の脳内活動も分子などの運動の結果発生する以上ニュートン力学に従うことになります。

ニュートン力学では、ビリアードの上にあるボールのようにすべての運動を予測できるので、人間の脳内活動もすべての物の運動も、すでに決まっているということになるのです。

現在は、この「未来は決定されている」というラプラスの魔自体は、「原子のような小さいものはニュートン力学に従わない」ということがわかっていますので、否定されています。

しかし、「未来は決定されている」ということ自体を否定できるほど人間は物の理をわかっていません。

映画の矛盾点

この映画の矛盾点は、まさにここにあるのではないでしょうか?

映画では、日記どおりに行動しないのかでもめる行動も含めて、2人の行動は2人自身で決めているというような感じで描かれています。

しかし、上記のように、そもそもの設定が「未来は決定されている」というようにしか考えられないわけです。

福士くんパラドックス

福士くんが「一緒に両親と会う」とか、これからのことが書いてある日記を見たときに「こんな日記に縛られるデートなんて嫌だ!」というようなシーンがあるわけです。

そのときに、福士くんがどうしても

「この日に一緒に両親と会わなければいいんだろ!」

として両親と会わなければどうなるのでしょうか?

●本人がどうがんばっても結局(事故などが起こり)会うはめになる
●多少逸脱しても自動修正され、逸脱している時の記憶は消される
●ルールを知ったにもかかわらずそれに従わない福士くんは、メン・イン・ブラックのような軍団に襲われてこの世からいなくなる(笑)

meninblack

(映画メン・イン・ブラックのプロモ画像より)

といったところでしょうか?

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