iPad、Android、スレートPC、Kindleなどのガジェット評+α

電車の中で文章を読んだり、簡単な文章を作ったり、家の中で手軽にネットを使ったりするのに、iPad、Androidタブレットなどの「電子おもちゃ(最近ではガジェットというらしい)」があるといいですよネ。

iPad、Androidタブレットの他に、スレートPC、Amazon Kindle、Sony Reader、Sharpガラパゴスなどが出ています(後ろの2つはこれから発売)。

GPSが搭載されてナビ代わりになるものもあるようです。バイク用の非常時ナビにはちょうどいいかもしれません。

画面の大きさが、iPadのように10インチくらいあるものの他、Androidタブレットでは6~7インチのものが多いので電車の中で文章を読むのには便利そうです。

という私もAndroidタブレットかAmazon Kindleのどちらを買おうかと真剣に悩んでいました。

Androidタブレットは、中華製が激安なこと、オープン、フリーっぽいことという点がいいのです。
しかも、Android OSには、ベル研からGoogleに移ったKen ThompsonやRob Pikeの思想が入っているらしくシンプルな設計思想(Worse[機能が少ないこと] is better.という言葉があります)なので、今後爆発的に大きくなってもらいたいと思っています。

Amazon Kindleについては、E-ink社の表示技術を使っているために電池消費が少なく目に優しい点、端末自体の価格が安い点(1.5万円~2万円ほど)、そして、なんと追加料金を支払わずに「世界中の主要国にて3G接続でネットし放題!」という点が魅力的でした。通常Docomo、au、Softbankのようなキャリアではパケットし放題が毎月5000円くらいかかるのに(当面)無料ですよ!


そんな状況の中、なんと、この私に5万円くらいで売られているこの種のガジェットを無料であげますよという会社が登場しました。これは決定的です!!


ただし、条件が少しだけあります。

●説明会へ行くこと
●そのガジェットで動くマルチタッチ対応アプリを作って2010/3/31までに公開すること
●転売を禁ず

というわけで、先日、説明会に行き、帰りにONKYO製のスレートPCをもらって来ました。ひさしぶりのコンピューター系の説明会はおもしろかったです。

主催者の人によれば、私を含む参加者は、なんと日本のトップ100のプログラム開発者に選ばれたんだそうです!

私の場合は「本当かよ~」って感じですが、周りの人たちの中には確かに著名なプログラムを作っているすごいプログラマーの人たちが多くいたようです。

というわけで、スレートPCをさっそく使ってみました。

ちなみにslateというのは英語で石板という意味です。なんかビミョーなネーミングですね。slay-edという物騒な言葉を想像してしまいます(slayは殺害という意味)。日本人にとっては新しいカタカナ用語が増えることになりそうです。

スレートPCは、はっきり言って、マウスやキーボードをUSBでつなげば、ただの軽いWindowsパソコンです。

それがこのスレートPCの一番の長所でしょう。普段使っているアプリが動きます。

起動時の「Press F2 for SETUP」とかいうBIOS画面も。

もちろんF2キーなんてないので4つくらいあるボタンで代用するみたいですが、手元にある説明書には書いてありません。誰か教えて~

しか~し、マウスやキーボードをつなぐのではおもしろくないので、マウスもキーボードもつながないで使ってみる訳です。

ただ、(私がタッチに慣れていないこともあり)使うソフトが指でのタッチを前提にして作られていないので、いつものWindowsパソコンと比べると少し違和感が…

タッチエリアが小さいし、タッチしてもクリックだと認識してくれないことが多いし、ボタンをタッチしても表示がほとんど変わらないのでタッチがうまくいったかどうかがわかりにくいんです。

(訂正:私がタッチするときに力を入れすぎていただけでした。軽くタッチするだけでいいんです。けっこう使いやすいです。家にあった小さめのUSBキーボードをつないだらかなり快適です。Windowsであることを考えると新しいことを覚えるのはわずかなのでiPadよりもいいかも。っていうか、電池消費は多そうですが、新しいOSの操作を覚える必要がないので、けっこういいです。下にスレートPCの広告を載せます)

それで、主催者としては対応アプリを作ってほしいという事情があるようです。

スレートPCの長所と短所をまとめてみました。これから増えていくんでしょうか。

スレートPCの長所:
 ●Windows PCである
 ●PCで使っているWindowsアプリが動き、動作可能なアプリの数は多い
 ●ノートパソコンよりも軽い
 ●他のモバイル専用端末よりも安価で確実に外部機器を使える
 (キーボード、プリンター、DVDドライブなど)
 ●CPUパワー
 (Intel Atomの一番遅いやつでもiPadやAndroidタブレットのCPUよりも速いでしょう(=電気を食うという欠点も発生します)。CPUが速くてもユーザーの体感が速いとはかぎりませんが…)

スレートPCの短所:
 ●タッチ前提アプリが現状はほとんどない
 ●電池の持ちが比較的続かない―現状はiPad(8時間)の約半分(4時間弱)
 ●起動が遅い

外出が多いビジネスマンの仕事用パソコンに、スレートPC+キーボード(会社内で)という構成も便利そうです。ノートパソコンよりもぜんぜん軽いですから。

それに、企業の情報システム部門としてはiPadやAndroidタブレットよりも導入しやすそうですね。

彼らは重さや電池の持ちなんかよりも、Windowsアプリを入れることができるメリットを重視するでしょう。自分たちの余計な仕事が発生しませんので。

このように考えてみると、これから台数増えそうですね。

なお、スレートPCは現状日本ではONKYOしか出していません。これからFujitsu、Asustekなどもどんどん出すようです。


<雑感>

私としては、PCメーカーには、キーボードとマウスが標準装備されているデスクトップAndroid PCを出してもらって、Android PCが増え、Androidが携帯機器でも、PCでも、家電でも、制御機器でも、デファクトスタンダードOSになることを期待しています。

以前、Rob Pike(現Google 元ベル研)らは、たしかメモリ1MBでも動くPlan 9やInfernoという軽いOSを作って、いろいろな機器に搭載されることを目指していました。

なんといっても今のPC、今の世の中は電気を使いすぎです。本当にこんなに電気を使う必要はあるのでしょうか?

MS-DOS Ver. 2.1の時代はCPUの動作周波数が100MHzくらいでしたが、今のPCよりもある意味サクサク動いていましたし、プログラムを作り始める敷居が低かったです。

<参考画像:初代 NEC PC-9801>

さらに前に、Bill Gates氏本人がコーディングしたBASICインタプリタなんかは100kBほどしかない、コンピューター資源をほとんど使わないものでした。

今のPCは設計思想が複雑すぎです。

どこで間違った方向へ向かってしまったのでしょうか。パソコン初期の時代から比べると段々と複雑になってます。

電話機のように技術が100年くらい変わらないでいてほしいものです。1876年にアレグザンダー・グラハム・ベルが2つの電線に送話と受話を入れる技術を作ってから今も同じ技術を使っているんです。携帯電話は例外ですが…

インターネットやPCが流行る
 ↓
PCや通信機器の電源ONが多くなる(サーバー、ルーターなど)
 ↓
電力消費量が激増
 ↓
原発が増える
(ここまではすべて既に起こっています)
 ↓
某国のミサイルがたくさん原発にヒットしてみんなポア

こんな悪循環にならなければいいのですが…

少し書きすぎました…

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