イオン式空気清浄機について「ガラパゴス家電」、「家じゅうをオゾンだらけ」と表現する記事

イオン式空気清浄機について、以下のように表現する優れた記事が2つビジネスジャーナルから出ていますので、ご紹介します。

■「日本国内だけで独自に進化したガラパゴス家電」、

■「欧米ではオゾンを発生するものとして規制の対象になることもある」、

■「オゾンを発生させる機器をあちこちの家電製品に組み込み、家じゅうをオゾンだらけにしてしまいそうな勢いで増やしている」、

■「効果そのものが、イオンよりもオゾンによるものではないかという異論も出て来ている」

(「異論」とありますがメーカーの説明と異なる論なだけで、化学に詳しい人からすると当たり前の論かと思います この点もう少し突っ込んでほしかった…)

細かい点では意見したいところがありますが、おおむね優れた記事であって最近の動きについてもよくまとめられていると思います。

“ガラパゴス化”する日本のマイナスイオン家電 薄い効果でも誇大広告が横行の実態

http://news.livedoor.com/article/detail/7569012/

ビジネスジャーナル2013年04月06日06時55分
 
●なぜ掃除機にイオン発生機が?
 2012年11月、シャープのプラズマクラスター掃除機が消費者庁から景品表示法に違反するとして措置命令を受けた。...
【景品表示法違反の対象となった機種一覧】
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/121128premiums_1.pdf
 ...
 消費者庁から措置命令を受けたシャープは、すでにカタログやウェブの表示を修正しているが、11月28日の自社ニュースリリースでは、問題は「カタログ等での表示に関するもの」であり、「プラズマクラスター搭載製品の性能について、問題とされているものではありません」と明記している。
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/121128-b.html)
 だが、消費者庁の措置命令に関するニュースリリースにも、はっきりこう記されている。
「対象商品は、その排気口付近から放出されるイオンによって、対象商品を使用した室内の空気中に浮遊するダニ由来のアレルギーの原因となる物質を、アレルギーの原因とならない物質に分解又は除去する性能を有するものではなかった」
 ...
(文=六本木博之/フリーライター)




同じライターの六本木博之氏から同じビジネスジャーナルにて、もっとイオン系空気清浄機の作用について踏み込んだ記事が出ていますので、ご紹介します。
下記の記載が印象的でした。
■消費者の間では、「イオンは健康にいい」という根拠のないイメージが強く、家電業界では「どんなに高性能な空気清浄機でもイオン機能がないと売れない」とさえいわれている。
■本当に部屋中の浮遊物質を酸化させるほどの活性酸素が出ているなら、人体への影響も懸念されていいはずだ。
■むしろイオンと同時にできるオゾンのほうが、はるかに量は多い。


人体に悪影響も…イオン式空気清浄機は花粉対策にならない? 誤解生む広告上の“効果” - 六本木博之
http://biz-journal.jp/2013/03/post_1664.html
Business Journal 2013年03月10日 16:11
●消費者庁からイオンの効果に疑問符
 ・・・
●「イオン」の正体は活性酸素か?
 ・・・
 だとすれば、わざわざ効果も不確かな上に、人体に有害になりかねない物質を放出する必要があるのだろうか?
 結局のところ、「イオンの効果」というイメージを与えるためだけの機能でしかないといえるだろう。
(文=六本木博之/フリーライター)
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