マイナスイオン商法の起源とSTAP細胞報道

最近、STAP細胞騒動が世間を賑わしています。

(画像は削除)

(一時期の理研のウェブサイトより)

STAP細胞騒動については、いずれ全貌が明らかになりそうですが、どうやらSTAP細胞の発見が本当であるかというよりも、それ以前にいろいろと疑問点が多すぎるようです…

学術的にはユニットリーダーとその上司はもっと踏み込んだ見解を述べるべきですが、そうすると、理研としては、莫大な損害賠償責任を問われることを心配しているのかもしれません。

よくわからずに謝って話がとんでもない方向へ行っている「慰安婦問題」のことやユニットリーダーの今後を考えると、あまり突っ込まないであげたくなる気がします。



ところで、東京BREAKING NEWSの2014.3.14の記事(荒井禎雄氏筆)が、STAP細胞騒動に言及しながら、マイナスイオン商法の起源について言及しています。優れた記事だと思うのでご紹介します。

http://n-knuckles.com/case/society/news001326.html

 例えばマイナスイオン。例えばプラズマクラスター。例えばナノイー。最近ではEM菌なども注目株だ。これらは昔から一括りに"似非(エセ)科学"や"疑似科学"と呼ばれている。

 実はこの辺りの疑似科学商品、いやもっとハッキリと "詐欺商品" と呼ぶべきか......には面白い繋がりがある。

「エセ科学」、「詐欺商品」という言葉を使っています。イオン商法のような「エセ科学」商法はなくなってほしいものです。


(参考図:オゾンを主体とする酸化物質により発生する光化学スモッグ - 三重県環境政策資料)

 さらに言えば、この系譜には更に先祖がいる。マイナスイオンブームの前は "トルマリン" があり、トルマリンの前には "波動" があった。これらは少しずつ活躍(?)の時期が重なっており、ある似非科学商品のウソがバレたら次の新しい詐欺商材にバトンタッチして、そのウソもバレたらまた新しい詐欺商材に繋いで......と、常に名を変え品を変え、でも効果は似たり寄ったりといった具合に遺伝子を残し続けているのである。

 もう少し詳しく説明すると、昔々の波動ブームの際は、トルマリンが「良い波動を出す石」として持て囃された。ところが「どうも波動はウソらしい」という情報が世に定着すると、波動商品が世の中から消え、トルマリンは「良い波動を出す石」ではなく「マイナスイオンを発生させる石」という話になってしまったのである。そして人知れずトルマリンも消えて行き、マイナスイオンが残ったのだが、そのマイナスイオンの負の情報が定着すると、今度はプラズマクラスター(シャープ)や、ナノイー(パナソニック) なる技術が流行り始めた。

とのことです。その通りだと思います。

「波動」→「トルマリン」→「マイナスイオン」→「プラズマクラスター(シャープ)、ナノイー(パナソニック)」という順番なのは確かにそうでした。

ただ、中身については違います。

「波動」や「トルマリン」は有害物質も有益物質も出さないでしょうが、「マイナスイオン」、「プラズマクラスター(シャープ)、ナノイー(パナソニック)」は人体に有害な物質を出すのです(消臭効果がある物質も出します)。

しかも、環境や使い方(部屋の密閉状態や稼働時間など)、対象(乳児など)によっては、たいへん危険な状況になり得ます。すぐに発現して使用を中止できる場合もあれば、乳児のようにある程度成長してからでないと対処できない場合もあります。


(参考画像:中国の大気汚染)

私の知人のように、公害(川崎市の大気汚染)によって肺が1/3にしか成長せず、成人になる前に死んでしまったというような人を出してはいけないのです。


(参考画像:栃木県環境政策課による)

メーカーは人体に有害な物質を出すことを知っていて、そのことの説明はほとんどせずに、人体に有益であるという説明をエセ科学的に行っています。

このようなイオン商法は即やめてください!!







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