三菱自動車の燃費偽装問題は、優れたPHEV技術を得たいというフランスの国家的な陰謀に巻き込まれたのか?

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(asahi.comより)

三菱自動車の燃費偽装問題は、表向きは、皆さんご存じのように、

ダイハツ、スズキなどとの軽自動車での過酷な燃費競争

が背景にあって、

三菱自動車社内で、ほとんど営業的な観点で決められた燃費の具体的な数値目標(ほぼ絶対的)

が決められ、開発サイドは

そんな数字いまさら出せるわけないだろ!数字を作れって意味かよ!!

というようになった、という事情が外に出てきています。私は元メーカーの社員ですので開発と首脳陣との葛藤のストーリーで妙に納得してしまいます。同じような方はたくさんいるでしょう。


国家的な陰謀に巻き込まれたのか?

本稿では別の観点でこの問題を論じていきたいと思います。まずは、関係の整理。

  • 三菱グループの多くの会社は、三菱重工を筆頭に日本の防衛事業に大きく関わっていて、それを弱体化させようとしている勢力がある。
    (三菱重工が建造中の旅客船が何度も火事になったのは他国の息がかかった人による放火であるという説もある)
    ちなみに、ネットで検索してみればわかりますが、「朝日新聞」(共産勢力のために日中戦争や太平洋戦争をけしかけ、慰安婦ねつ造報道でも有名)がこの問題の報道に熱心です(似たようなネタを何度も報道することによって読者に大きな印象を与えようとしています)。
  • 日産の実態は 「フランスの国営企業ルノー」の子会社
  • 今回の燃費偽装の問題発覚は日産から。
  • ルノーはフランス国家が筆頭株主であるフランスの準国営企業
  • フランスは諜報活動もする国家
  • ヨーロッパの大衆向け自動車会社のVW、ルノー、プジョー、フィアットは、早急に、ディーゼルからクリーンなハイブリッド/電気自動車に切り替える必要に迫られているがうまくいっていない(VWのディーゼル問題を受けて)
  • 三菱自動車がアウトランダーPHEV向けに開発したPHEV技術はどこも欲しがる優れた技術。
  • 三菱自動車のPHEV技術は、現状は電池が高価なので電池をそれほど必要としないトヨタのハイブリッドに押されているだけ。電池が安価になれば本命のハイブリッド技術。
  • 実際に、PHEVの似た技術で、ホンダがアコードハイブリッドやオデッセイハイブリッドを作っているが、アウトランダーPHEVほどのハイブリッド時の燃費や走行性能(特に4WD性能)が出ていない

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という訳で、主題です。

三菱自動車は、優れたPHEV技術を得たいというフランスの国家的な陰謀に巻き込まれた!?

(多少飛躍している感がありますが…)

太陽光発電設備を無料設置してくれる(?)というのは本当か?

私の家は一戸建てで屋根に太陽光発電設備を取り付けるスペースがあります。

家の屋根に太陽光発電設備があると、かっこいいですね。

学生の時に原子力発電関連の研究で日本原子力研究所で泊まりがけで実験をしたことがあるような私ですのでエネルギー問題には敏感でして、エコなエネルギー源を安く導入できるものなら導入してみたいのです。

DMMの「実質8万円」の太陽光発電

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以前にDMMが太陽光発電設備を「実質8万円」で取り付けてくれるとのことで検討しましたが、結局あきらめた経緯があります。

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(DMMの事業の仕組みの説明図)

たしか、初期支払いは8万円ほどなのですが、DMMへの債務(借金)が発生していて、設備損壊などで発電ができなくなったりした場合には設備代をまるまる払わなければならないというような契約でした。

今あらためてDMMのサイトを見てみたら、

※一般家庭向けのサービス提供は終了致しました。

とのことです。電力の買い取り価格が下がって採算がとれなくなったのでしょうか?

他の業者で「安く」で設置してくれるところはないのでしょうか?

日本エコシステムのじぶん電力が無料設置(!?)

そこで調べてみたら、日本エコシステムという会社が

じぶん電力

という「太陽光発電を無料設置」してくれるという事業をやっているとのことです。

「実質8万円」ではなくて「無料」ですよ!!

公平公正な観点で、メリットやリスクなどを調べてみることにしました。

jibundenki

じぶん電力のページには下記の記載があります。

●初期費用無料で設置できる。

太陽光発電システムは契約期間中、日本エコシステムの所有となり、発電した電気は日本エコシステムに帰属します。お客様が使用した分を電気代としてお支払いいただきます。

●契約期間終了後は、無償でお客様に譲渡いたします。

●月々の電気代もおトクに。

ご自宅で発電した電気を、ご自宅で使用!使用量に応じて日本エコシステムに電気料金をお支払い。

●発電していない時間帯は、新電力の最大手「エネット」の電気を日本エコシステムから供給。
使用量に応じて日本エコシステムに電気料金をお支払い。

「エネット」とは?

NTTファシリティーズ、東京ガス、大阪ガスによって設立された電力会社。新電力(大手地域電力会社以外の事業者による電力)でシェアNo.1です。


考察

う~ん。。。これだけではよくわからない。。。

以下の点が重要だと思います。

●設備損壊などで発電ができなくなったりした場合には設備代をまるまる払わなければならないというようなリスクを負う契約なのか?

●無償で譲渡してくれるまでの「契約期間」は何年なのか?

●電力供給を受ける「エネット」からの電気の料金は妥当なのか?

この分で採算をとろうとしているという推測はできますが、これが妥当な料金ならば検討に値するのかなと現時点では思っています。

これから詳しく調査します

実際に連絡したり申し込んだりして、詳しく調査して、上記の疑問点などについて、ここで報告します。


電話で担当者と話してわかりました。

●設備損壊などで発電ができなくなったりした場合には設備代をまるまる払わなければならないというようなリスクを負う契約なのか?

→そうではなく、設備損壊しても会社が損するだけで債務が発生することはないとのこと。保険にも入っているとのこと。

●無償で譲渡してくれるまでの「契約期間」は何年なのか?

→20年とのことです。途中で買い取ることもできるとのことです。

●電力供給を受ける「エネット」からの電気の料金は妥当なのか?

→太陽光発電の分は27円/kWhで、それ以外は東京電力の料金よりも少し安い料金で、トータルでは今まで1万円払っている人だと500円、6000円の人は300円くらい安くなるとのことです。

空き家にしても買い取らない限りずっと基本料金を払い続けなければならないことはリスクかもしれません。


<追記:2017/1/5>説明にも来てもらって納得したので、うちで導入することになりました。もう工事日も決まりました。

私が感じた懸念事項は、家を引っ越したり売ったりしなければならなくなったときに、

●次の人に契約を引き継いでもらう

●所定の計算式にしたがって決まる価格で買う

のいずれかになるということです。一戸建てを持っている人で、この点を納得できればいい話だと思います。

なお、じぶん電力の方としては、南側の屋根の広い面積にパネルを置くことができた方が採算をとりやすいとのことです。設計などに起因してあまり広い面積にパネルを置くことができない場合は断られるとのことです。

迷っている方は、公平な観点からお答えしますので、コメントにて質問いただければと思います。

米国国務省元次官の「ウェンディ・シャーマン」と副長官「トニー・ブリンケン」との会話「(韓国人は)本当に疲れる人々です」※オチがあります

こちらで面白い記事が掲載されていたので紹介します。

<ウェンディ・シャーマン>と<トニー・ブリンケン>の会話

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ウェンディ・シャーマン(女性) - 米国務省元次官(現在はハーバード大研究員)

関連記事:シャーマン米国務次官、日本の反省は促さず韓中に無条件協力を要求 2015.3.1

※彼女の発言のすぐ後にリッパート駐韓大使襲撃事件が発生しました。


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トニー・ブリンケン - 米国国務省副長官
関連記事:慰安婦合意:在米韓国系市民団体、米国務副長官の罷免を要求 2016/1/28


会話日時:2016.2.5

シャーマン(国務省元次官)
「ブリンケン副長官!昨年10月以来、おひさしぶりですね。国務省の仕事は最近いかがですか?」

ブリンケン(国務副長官)
「シャーマンさんが去った10月以降、さらに忙しくなりました」

シャーマン
「昨年末、韓国と日本の間で長いあいだ熱くなっていた大きな件が一つ解決しましたし、今は少しは余裕があるのではないですか」

ブリンケン
「話になりません。あれで両国間の慰安婦問題が一段落したと思いましたが、そうではありませんでした。一方はそれなりに合意に従う雰囲気ですが、もう一方の国民は不満でいっぱいで、今大騒ぎです」

シャーマン
「片方の国民というのがどちらの国のことなのか、言わなくても分かります」

ブリンケン
「とにかくしつこい。こないだ私が『両国とも、合意に忠実に従わなければならない』という原則的な発言を一度したのですが、韓国人が、この言葉が気に入らないとして、国務省LA支部にまで集まってデモをして大騷ぎをしました。今は完全に私をターゲットにして辞任要求運動までしています。私の辞任を要求する嘆願書を、もうすぐオバマ大統領に送る計画だと伝え聞きました」

シャーマン
「話になりませんね。私は昨年2月、あまりにも韓国と日本がお互いに感情的に戦っているので、セミナーの席で、『民族感情は悪用されることがある。政治指導者が、過去の敵を非難することで安価な拍手を得るのは難しいことではない』という趣旨の発言をしましたが、それ以来、韓国のマスコミや韓国の政治家、一般の韓国人たち、米国内の韓国人たち、すべてが立ち​​上がって大騷ぎでした。『シャーマンが妄言を言った』と激しく攻撃してくるんです。韓国人は、自分たちの意にそぐわないと『妄言判定』を下すので、副長官も今後注意を払う必要があります」

ブリンケン
「それですが、韓国人たちは、すでに私を名指しで『戦争犯罪の共犯者』という非難を浴びせているのです」

シャーマン
「本当に疲れる人々です」

ブリンケン
「知れば知るほど、性格が荒くて、人を非難して悪口を言うことを特に好む人々だと思います」

シャーマン
「できれば相手にしたくない人々ですね」

ブリンケン
「シャーマンさんは今は公職を離れたので、韓国人を相手にする必要がないですが、私は公務上継続してかれらに対処する必要がありますので、本当に苦しい心情です」

シャーマン
「頑張って下さいね。世の中には良い人もたくさんいます」

ブリンケン
「そうですね。世の中には良い人も多くいることを心の慰めにして、耐えなければならないようです。良い言葉を色々とありがとうございます。次またお目にかかるのを楽しみにしてます。それではこれで」

※上記の会話は、仮想。

バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=133133&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


なかなかおもしろい仮想会話ですね。

最後の「上記の会話は、仮想」を読むまでは、「こんな会話がオープンになることがあるのか…」と思って「?」でした。

ベッキーやSMAPの報道は、何か知られたくないということ?それは『年金運用 最大損失額21.5兆円』のこと?

「ベッキーやSMAPには気をつけろ!マスコミが執拗に報道する時は、国民に知られたくない事が必ず裏で起きている」

by 竹村健一

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(参考画像:評論家の竹村健一氏)


過去の騒動

SMAPについては、以前から、稲垣吾郎がミニパトから強引に逃げた時に(注目をそらすために)、中居正広が、倖田來未と付き合っているとかいう、かなりウソっぽい話を流していました(写真週刊誌経由で)。

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(参考画像:当時のテレビ報道)

今からしてみれば、本人も事実ではないことを前提に話をしていますね。

草なぎ剛が公然わいせつで問題になった時も、中居正広がいかにもな別の女性とのネタをリークしていました(誰かは忘れました…)。

そこで、今回の内輪もめ&解散の話、裏になにかがありそうです。

『年金運用 最大損失額21.5兆円』のこと?

とか疑ってしまいます。実際に指摘している人もいるようです。

まぁ、株価が下がれば年金運用の損失が出るのは当たり前ではありますね。

かといって多額のカネを運用しないでおくのはもっと悪い…

そこらへんはSMAPネタに反応しない人たちは理解するのでしょうが、SMAPネタに反応する人たちに理解してもらうのは難しく、『年金運用 最大損失額21.5兆円』を隠す価値があるのかもしれません。しかも、テレビ局も仕方ないこととして認めるかもしれませんね。

いずれにしても、

日本の民放テレビ局の画一的な報道

にはウンザリです。その点、スカパー!は多様な観点があっていいですね。

なお、アメリカでは4年ごとに2年間くらいくだらない大統領ネタで騒いでます…


http://健康法.jp/archives/11622

映画「杉原千畝」は、諜報外交官としての側面に焦点を当てていた

現在公開されている映画「杉原千畝」を見に行きました。

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杉原千畝(wikipedia)は、実在の元外交官の人物で、日本では数十年前までは誰も知らない存在でしたが、杉原千畝に助けられたユダヤ人たちの働きでイスラエルで功績が認められて賞をもらい、その後、日本でもドラマ化などされて、ある程度、名前が知られてきました。

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(外交官時代の杉原千畝―wikipediaより)

ドラマ『日本のシンドラー杉原千畝物語 六千人の命のビザ』では、諜報活動については、現在の外交官の活動程度+ビザ発給によるユダヤ人の救済程度しか触れていないのですが、今回の映画では、ポーランド人が監督で、ポーランド諜報員の雇用、ピクニックと見せかけてのドイツ軍の移動状況調査など、諜報外交官としての側面と、に焦点を当てていました。

まるで007シリーズなみのアクションシーンで、ロシアのKGBエージェントから逃げ、捕まりそうになったところを協力者の女性がそのKGBエージェントを殴打して助かるシーンもあります。

どこまでが、実際の出来事であるかはあやしいのですが、唐沢寿明がかっこいいことと(笑)、ポーランド人目線でも描かれていることと、ポーランド人の被害についても描かれていること(ポーランドは、WWII期にソ連・ドイツの両方に人口の1/5が殺されるという被害が大きかった国)、諜報外交官としての活動に触れている点は、大変評価できます。

外交官の情報収集は現在でも行われていますが、戦前の外交官はスパイ行為とみなされるようなもっと幅広いことをしていました。実際の杉原千畝は、協力者(相手側から見たらスパイ)をかかえて活動する優秀な諜報外交官だったようです。

のような本もあります。

また、日独伊三国同盟や日米戦争を止めようとしていたという点も強調していました。

ユダヤ人を助けるくらいだから日独伊三国同盟に反対する立場なのは当然だし、冷静に考えれば、世界情勢把握に長けた人であれば日米戦争を避けるべきだと考えたとは思うのですが、あまり記録として残らない側面ではあります。

ここで、歴史上のことがらについて整理しておきます。

  • 長い間のユダヤ人への迫害は、元々、キリストを処刑したのがユダヤ人であることが原因となっており、当時、キリスト教国ではユダヤ人への迫害はよくあることだった。
  • 当時、ユダヤ人への迫害が実際に始まっていたにもかかわらず、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど、どの国も難民を受け入れず、それどころか、入国を難しくしていた。まるで、ドイツによるユダヤ人への迫害に協力しているように。フランスは、ドイツに占領される前から、ユダヤ人への迫害に積極的に加担していた。
  • その中、日本では、元々ユダヤ人に対する偏見がなく、迫害を受けていたユダヤ人が優秀なお雇い外国人として、多数日本に来ていて親しみがあった。もちろん、キリストを処刑したのがユダヤ人であることが原因である長い間のユダヤ人への迫害については、とても理解できるものではなかった。なお、ユダヤ人はミャンマーにまで移住していたということがわかっており、日本にまで来て多くの日本にある言葉などの起源となったという説もある。
  • 実際に、ユダヤ人の難民に対して、上海租界区や満州で、受け入れ活動を行っており、このような国は日本だけだった。陸軍大佐安江仙弘、海軍大佐犬塚惟重は、ユダヤ人を助けるのに尽力した人物で、今でもイスラエルでは知られている。河豚計画(1938年の五相会議で政府の方針として定まったヨーロッパでの迫害から逃れたユダヤ人を満州国に招き入れ、自治区を建設する計画)というwikipediaの項目が詳しい。
  • そんななか、上記のように、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどは、ユダヤ人の入国自体を締め出していた。まるで、ドイツによるユダヤ人への迫害に協力しているように。
  • しかし、日本は、ドイツから嫌がられても、十分な資金を持っているなどの要件を備えるユダヤ人に対して、各地の大使館・領事館などで、ビザを発行していた。これによって救われたユダヤ人の数も多い。
  • 杉原千畝は、外務省の訓命に反し、十分な資金を持っているなどの要件を備えないユダヤ人に対しても、通過ビザを与えた。これに対して、外務省からは非難された(罷免はされていない)。
  • 杉原千畝は、戦後、外務省の人員削減時に、外務省をやめざるを得ず転職した。幸子夫人によると岡崎勝男・外務事務次官から口頭で「例の件」の責任を免官の理由として告げられたという(wikipediaより)。
  •  

 

映画の公式サイトより

イントロダクション

杉原千畝は、英語、ロシア語、ドイツ語、フランス語など数カ国語を操るインテリジェンス・オフィサーとして、満洲、フィンランド、リトアニア、ドイツ、チェコ、ルーマニアなど様々な国に滞在。身の危険を冒しながら、混沌とする世界情勢の情報を収集し、日本に発信し続けていた。そのため、当時のソ連から警戒され【ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)】に指定された日本初の外交官でもあった。

そんな彼のドラマティックな半生を映画化しようと考えたのは、太平洋戦争下のサイパン島で戦った陸軍大尉・大場栄の活躍を、実話をもとに描いた『太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男』(2011)の製作チームだった。企画が立ち上がったのは2012年頃のこと。終戦から70年の節目に当たる2015年の公開に向けて、杉原千畝という実在の人物に焦点を当てた新たなプロジェクトが動き始めた。
映画の撮影は、外交官として世界各国を行き来していた杉原千畝の生涯を描くため、ヨーロッパをロケハンの末にポーランドで行うことが決定した。その決め手となった大きな理由の1つは、ポーランドでは『シンドラーのリスト』(1994)を初めとした数々のハリウッド映画が撮影されており、国外作品への参加経験が豊富かつ優秀な映画スタッフが数多くいること。こうして偶然にも、映画『杉原千畝 スギハラチウネ』は、ユダヤ難民の凄惨な過去を今に伝えるアウシュビッツ収容所のある、ポーランドでオールロケにて撮影されることとなった。
そして、国境を越えて超豪華キャスト&スタッフが集まった。外交官として日本の行く末を案じ、行動した主人公・杉原千畝を演じたのは、日本映画界を牽引する俳優・唐沢寿明。千畝を常に支え、安らぎを与える美しき妻・幸子に国際派女優・小雪が扮した。加えて、小日向文世、塚本高史、濱田岳、滝藤賢一など日本映画界を代表する錚々たる実力派俳優陣が顔を揃えた。撮影地ポーランドからも、本国で絶大な人気を誇る俳優陣が集結。モントリオール世界映画祭にて最優秀男優賞にも輝いた俳優・ボリス・シッツが千畝の右腕・ペシュを演じた。さらに、アンジェイ・ワイダ監督作品『ワレサ 連帯の男』(2014)でヒロインを演じ、“ポーランドの至宝”と呼ばれる女優・アグニェシュカ・グロホフスカが千畝の満洲時代の同僚・イリーナ役を務めた。
そして日本、ポーランド、そして米ハリウッドのスタッフによる混成チームを束ねたのは、『ブラック・レイン』(1989)、『トランスフォーマー』(2007)などのハリウッド大作で助監督を担当し、2009年に『サイドウェイズ』で映画監督デビューを果たしたチェリン・グラック監督。監督は英語や日本語はもちろん、フランス語も堪能。本作のように、外国の風景の中で撮影し、外国語のセリフが主となる作品に、リアリティをもたらす演出ができたのはチェリン・グラック監督だったからこそ。以前から監督の才能に惚れ込み、一緒に仕事をすることを熱望していた唐沢寿明にとっても念願のタッグが実現することとなった。

杉原千畝は、なぜ自分だけでなく家族までもが危険に晒される諜報戦に身を投じたのか。どうして政府の許可を待たず独断でユダヤ難民にヴィザを発行し続けたのか。終戦から70年の節目となる今、その決意の裏に秘められた感動の真実が、ついに明らかになる!

戦後70年の時を経て、“真実の物語”が
感動超大作としてスクリーンに甦る!

物語

1934年、満洲。満洲国外交部で働く杉原千畝(唐沢寿明)は、堪能なロシア語と独自の諜報網を駆使し、ソ連から北満鉄道の経営権を買い取る交渉を有利に進めるための情報を集めていた。翌年、千畝の収集した情報のおかげで北満鉄道譲渡交渉は、当初のソ連の要求額6億2千5百万円から1億4千万円まで引き下げさせることに成功した。しかし、情報収集のための協力要請をしていた関東軍の裏切りにより、ともに諜報活動を行っていた仲間たちを失い、千畝は失意のうちに日本へ帰国する。

満洲から帰国後、外務省で働いていた千畝は、友人の妹であった幸子(小雪)と出会い、結婚。そして、念願の在モスクワ日本大使館への赴任をまぢかに控えていた。ところが、ソ連は千畝に【ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)】を発動。北満鉄道譲渡交渉の際、千畝のインテリジェンス・オフィサーとしての能力の高さを知ったソ連が警戒し、千畝の入国を拒否したのだ。

1939年、リトアニア・カウナス。外務省は、混迷を極めるヨーロッパ情勢を知る上で最適の地、リトアニアに領事館を開設し、その責任者となることを千畝に命じた。そこで千畝は新たな相棒ペシュと一大諜報網を構築し、ヨーロッパ情勢を分析して日本に発信し続けていた。やがてドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発すると、ナチスに迫害され国を追われた多くのユダヤ難民が、カウナスの日本領事館へヴィザを求めてやって来た。必死に助けを乞う難民たちの数は日に日に増していく。日本政府からの了承が取れないまま、千畝は自らの危険を顧みず、独断で難民たちに日本通過ヴィザを発給することを決断する―

書籍版は、

外交官が活躍する映画としては、他に、フィクションですが、織田裕二扮する現代の外交官「黒田康作」が活躍する「アマルフィ 女神の報酬」とその続編の「アンダルシア 女神の報復」があります。

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